July 21, 2005
私のクローン病2005.7
忘れないうちに自分のお腹の分解図でも記しておこうと思います。これは今回の入院中に行った検査データに基づいてイラスト化したものです。
大腸内視鏡では、上行結腸付近の病変が昨年との比較で盲腸の復活とポリーブの減少が認められました。逆に小腸では以前からの狭窄に加えて今回初めて線状潰瘍や瘻孔、癒着が認められました。今まで20年以上大腸型と言われて来たのが、小腸大腸型になったわけで、新たな治療ステージに移行したと言えそうです。現時点では大腸よりも小腸を中心とした治療に変更した方がいいということで薬も一部サラゾピリンからペンタサへと変更になりました。
図にある膿瘍は膿みが膀胱を通じてほとんど排膿してしまい、今は空気とカスだけになっているようです。後はレミケードで繊維化されるまで根気よく治療を続けなければなりません。瘻孔に関しても同じことがいえそうです。
Comments
くろーん４０:
すごいですね。リアルです。これって何で書かれたのですか？やっぱり再燃した時に見つかった小腸部分の病変の方が進んでいるのですね。
(July 21, 2005 05:34 P)
